続だらだら山歩き3

愛媛の山をひとりで歩く。登山ですかと聞かれるとそこまで高度な事はできません。そうだなぁ、年中、山中徘徊しています。

東赤石のふもとの風穴にいきたい

東赤石山のふもとには風穴があるというのは有名な話し。

しかし現在は河又からの車の乗り入れは出来ず、林道を2時間ぐらい

歩くという高瀑状態。

さらには東赤石の北斜面はわりと苔むしているし急斜面だし!!!

以前にも歩いたんですけど、その時もボロボロで風穴探している暇も気力もありませんでした。

最近youtubeでこの道を東赤石まで上がってみたやつを見たのです。

廃道だ廃道だと言っていましたしどんなものかと。

 

なにやら表面が光って見える石が点在しています。

雲母まじり?

 

まぁ鹿フンがすごいのですが、砂地には無数の足跡が。

猪より圧倒的に鹿ですね。

 

石探しも趣味として手を出したいような、そんなに暇がないような(

 

みごとな角研ぎ跡。

 

大小新旧見本市のごとしです。

 

これはたぶん異様に大きい鹿フンだったんだと思います。

 

ちなみにこんな道歩いていると鹿に遭遇しました。

お尻向けられると白いから気づくわけですが。

 

林道終点間際。今日は晴れの予報だったのに。

まぁ稜線迄出られない可能性大だしいいか。

 

ナンバー外されているし廃棄なのかな???

 

ということで登山道です。

 

しばらく歩くと薄い積雪が出始めました。

良く締まっていて危なさは感じません。

大きな倒木が何か所かあって道を悪くしています。

でも思ったより悪くない。。。

この道は伊藤玉男さんも住友林業がなにも考えずに道を付けたから酷い。

みたいに書いていた記憶です。

 

発見しました!

思ったより大きい!!

これは赤石鉱山の方の冷蔵庫みたいな扱いだったと見た記憶があります。

やっぱりまだ合ったんですね。

 

登山どうから外れる事30mぐらい?

近くにあってよかったです。

しかしこの日は寒くも暖かもなく、風も感じられませんでした。

そとはそこそこ風吹いていたんですけどね。

 

前回に通った時より橋が朽ちていて逆に歩きやすい!!!

なんだか因果な話です。

 

ついでに赤石鉱山跡を探します。

登山道より20mぐらい? 下にありました。

 

 

これが事務所跡だったらしいです。

表面に石を切ったものを張っていて格好いい。

 

すごく頑丈そうですね。

私がぼんやり認識している赤石鉱山は、

戦中にクロム鋼鉱山として開発された鉱山だけど、クロムの埋蔵は点在していて

効率が非常に悪く早々に採算が合わず撤退。

その後に橄欖岩が耐熱レンガの材料として使えるという事で再び火が付いた、

他の多くの鉱山と同じく高度経済成長ぐらいで採算があわずまたしても閉山。

みたいな認識です。

興味のある方はきちんと探してみるといいでしょう。

 

ロッコの車軸かな?

 

なんでモノレール???

索道をメインで使っていたような記載なんですががががが?

 

古い放置車両を発見。

 

近いからですかね。

 

かなり大きい施設跡です。

ロッコらしきものもいくつか転がっているし倉庫だったんでしょうか?

 

ずり場に見える。

 

調べてみるとMADDA初のディーゼルトラックだった。

みたいな記事が出てきますね。

燃料が共用できて具合が良かったんでしょう。。。

これ、どこからどこに行くためにあげたんだろう????

 

近くに坑道跡がありました。

何本か空いているらしいのですが。

 

中にまた軌道の跡があります。

 

中は生暖かくレンズが秒で曇りました。

 

これ以上はちょっと怖くて引き返しました。

 

大型重機

 

なんの器械なんでしょうか

 

索道の関係でしょうか

 

そうそう。向こうの平らな場所がこの界隈を歩いていると目に付くのです。

また今度目指してみましょうか。

近くて遠いので何らかの装備が必要ですね。

 

立っているのもずり場みたいですね。

 

さて。長居してしまったので帰ろう。

林道が長いけどこの道は何度か来たくなる気がする。。。